絵本フィロソフィー

優れた絵本には、人生がいっぱいつまってます。

絵本が伝える生と死

今から30年前の日本では、まだ、人の命は、死んでしまったら終わりで、「生」と「死」は対局にあるものという考え方が大勢をしめていました。だから、重い病を抱えた人に、余命の告知をすることは残酷なこととされ、周囲の人は、当人がそれに気づかないよう…

新芽と土の香り

まだ子どものころ、私はあまり植物を育てるということにおもしろさや楽しさを感じることは、ありませんでした。それよりは、犬と遊んでいるほうが好きでした。 初めて、植物というものに心を強く動かされたのは、枯れたと思って、庭の隅の水道のあたりにほっ…

能力を生かすということは

昨日のメディアは、フィギアスケート選手の浅田真央さんの選手引退会見で、持ち切りでした。浅田選手の、地に足の着いた、ていねいに語られる言葉に聞き入りました。 会見や、演技の映像に涙した方も多かったことでしょう。かくいう私もその一人です。彼女の…

たいせつなことはいつもシンプル

こんにちは。 桜が満開の季節です。 そして、とりわけ日本では、人生の節目となることの多い季節でもあります。 多くの出会い、別れ、選択の結果が、現れてくるときであることも多いですね。 このごろ、優れた絵本は、子どもだけではなく、大人にとっても読…

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